『京都』✖『コロナ』【鴨川】桜 花見
『京都』✖『コロナ』
依然として終息の目途がないコロナウイルスに対し、京都の観光客、特に海外からの訪問者は激減しています。
京都へ足を運ぶ目的として、歴史や文化に触れられる寺社仏閣への参拝が多いと思いますが、ただそれだけが魅力ではありません。
『京都には鴨川がある。』
私は京都へ来たからには文化的な観光地の訪問だけでなく、是非とも鴨川で散歩したりくつろいでみてほしいと考えています。
特に今の季節は桜が満開で、その美しい風景からはコロナによるの憂鬱な気分も幾分かはマシになると思います。
そんな鴨川を花見がてら散歩してきたので、一眼レフカメラで撮影した写真とともに紹介してきます。
鴨川
鴨川は京都市を南北に流れる1級河川で、出町柳駅付近で高野川と合流する。合流点より上流は賀茂川と表記される。その合流点付近には下鴨神社もある。
またこの合流地点には『鴨川デルタ』とよばれるΔ(デルタ)の形をした地形があり、学生や家族づれで賑わいます。
亀や鳥の形をした飛び石もあり、温かくなってくると水遊びをする人も現れます。
ここでのんびりするのは気持ちいいのですが、
食事をしていると鳶に狙われるので要注意!
またドラマやアニメで用いられることも多く、聖地としても親しまれています。
鴨川を下っていくと『三条大橋』にたどり着きます。普段は「三条京阪駅」と「河原町」を往来する人で賑わっているが、やはりこの日はコロナの影響で行きかう人が少なかった印象です。
また歌川広重の『東海道五十三次』にも描かれており、歴史の長いことが分かります。
三条大橋を過ぎるくらいから、右岸には情緒ある建造物が目に入るようになります。
また、先斗町や繁華街から近いということもあり、多くの人が佇みます。
演奏をする人やお酒を飲む人、ナンパをする人やダンスをする人など、さすが学生の街といったところです。
さらに、『鴨川』というだけあり、鴨がいたるところで目にします。
また鴨以外にも多種多様な鳥が生息しているので、見ていて飽きることはありません!
以上をもって鴨川の紹介を締めさせていただきます。
京都に来た際には、文化的な観光地を巡るのもいいですが、鴨川で自然に触れつつのんびりするのもいかがでしょうか。